~とある日の一コマ~
辛い仕事を嫌々する毎日、、、。
耐えるだけの日々
昔ほど無理できなくなったなぁ。。
仕事への情熱が完全に薄れている。
無理せずチャレンジせず、だけど定年までは仕事して給料だけはもらわないと
はぁ~、、、。
そんなあなたに読んでほしい詩があるわ!あの楽しかった、若かりし青春の日々を取り戻そうよ
青春:サムエル・ウルマン 岡田義夫訳(青字は補足訳)
青春とは人生の
(青春とは、15~18歳など年齢ではなく心のありさまのことを言うのだ。)
優れた創造力、
(優れた創造力、たくましい意志、もえる情熱、弱気をはねのける勇気)
(安定を求めず、冒険することを恐れない。こういうありさまを青春というのだ)
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
(年をとっただけで人は老けない。理想を無くした時に、初めて老けていく)
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
(年月がたつと人の皮膚にしわができるが、情熱を無くしたときに人の精神は枯れ果ててる)
(心配事、自責の念に苦しむ、人を疑い嫉妬する、不安、恐怖、失望、こういった感情が)
(まるで長い年月が経ったように人を老けさせ、イキイキとした心をゴミのようにしてしまう)
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
(70歳であろうと16歳であろうと、その心に抱いて持っておくものは何か)
曰く
(夜の空に輝く星のように、未知なることへ感動し、)
その輝きにも似たる事物や思想に対する
(素晴らしい志に対し、共感し尊敬慕う心、困難に負けないくじけない挑戦心)
(子どものように求めて止まない好奇心、未知なる人生への喜びと興味)
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
(人は信念があれば若く 疑いとともに老ける)
人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
(人は自信があれば若く 希望を失うと老ける)
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
(希望を持つ限り若く 失望とともに老けていく)
大地より、神より、人より、美と
(大自然のその美しさ、人の歓びと勇気の素晴らしさ、そのすべてを創った創造主)
(その創造主の偉大さ、その偉大な霊感を魂で受ける限り人の若さは失われない)
これらの霊感が絶え、
(これらの霊感を感じれず、不満や怒りの感情で心が積もり覆いつくされて)
(嫉妬や捻くれに心が固く閉ざれたとき)
人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。
(人は一気に老いて、神に憐れみを乞うこと、求めることすらしなくなる。)
サミュエル・ウルマン
1840年生まれ、ユダヤ人でドイツ生まれ。アメリカへ移住し南北戦争ではアメリカ軍で従軍、その後に除隊し、商売を始め、結婚し子ども6人を育てる。市会議員や教育委員会なども多く参加した。白人も黒人も同じ教育(当時では画期的)を行い、病院設立など、地域貢献の活動に多く関わった。この詩は70歳の時に執筆。