
イチロー、孫正義、米津玄師みたいに成功したいな~。
・・・。
でも努力はめんどくさいなー
あなたは成功者になれない典型的なタイプね。世界の成功者は必ず今から紹介する一節を実践しているわ
なにそれ!ぜひ教えてほしい
「積小為大」二宮金次郎 夜話巻之1 【14】
翁曰くく、大事をなさんと欲せば、小さなる事を、怠らず勤むべし。小積りて大となればなり。凡そ小人の常、大なる事を欲して、小さなる事を怠り、出来難き事を憂ひて、出来易き事を勤めず。夫れ故、 終に大なる事をなす事あたはず。夫れ 大は小の積んで大となる事を知らぬ故なり。譬へば 百万石の米と雖も、粒の大なるにあらず、万町の田を耕すも、其の業は一鍬づつの功にあり、千里の道も一歩づつ歩みて至る、山を作るも一ト簣の土よりなる事を明かに弁へて、励精小さなる事を勤めば、山を作るも一ト簣の土よりなる事を明かに弁へて、励精小さなる事を勤めば、大なる事必ずなるべし。小小さなる事を忽せにする者、大なる事は必ず出来ぬものなり。
一回読んだだけではわからないかも。大事なことだからしっかり理解しよう
現代語訳
尊徳先生はこうおっしゃった。大事をなそうと欲するならば、小さい事を怠らないで勤めなければならない。小が積って大となるからである。およそ小人の常として、大きな事を欲して、小さい事を怠り、できがたい事を憂えて、できやすい事を勤めないものだ。その結果、ついには大きな事をなす事ができない。大は小を積んで大となる事を知らないためである。たとえば 百万石の米といっても、粒が大きいわけではない、一万町の田を耕すのも、その事業は一鍬(くわ)ずつの積み重ねである、千里の道も1歩ずつ足を運んで至るのだ、山を作るのも一もっこの土よりなる事を明らかにわきまえて、勤め励んで小さい事を勤めれば、大きい事も必ず成就するであろう。小さい事をゆるがせにする者は、大きい事も決してできないものである。
ルビ・補注「二宮翁夜話」(底本は、「報徳要典」昭和9年1月1日発行)
地道にコツコツと夢へ向かって進むことが大事なんだね
【ポイント・語句の説明】
翁曰く(おきないわく)
⇒二宮金次郎さんはおっしゃった
大事(だいじ)
⇒大きな仕事
小人(しょうじん)
⇒怠け者、ダメな人の総称
百万石(ひゃくまんごく)
⇒百万人が食べれるお米(大きいという意味)
一鍬の功(ひとすきのこう)
⇒地道な仕事から得られるもの
千里の道のり(せんりのみちのり)
⇒長い道のり
一ト簣(いちもっこ)
⇒土を入れる、入れ物 ※いちもっこなので、もっこ一つ
励精(れいせい)
⇒精をだして励むこと
弁えて(わきまえて)
⇒わきまえる※そのままの意味
忽せ(ゆるがせ)
⇒おろそか、なおざり
地道な努力の継続か~。これって難しいな
成功者はみんなその道に没頭し、地道に継続し続けた人だわ
夢が野球選手という人の場合
プロ野球選手になりたいのであれば、素振り走り込みなど基本からしっかりしようその行動の積み重ねが、野球選手になる方法だ大体の人が、プロ野球選手になりたいと思っても、試合とかは頑張るものの地道な練習を継続できない。その結果、自分より上手な人が現れて挫折してしまう。その結果は野球をやめてしまうだろう。小さな練習の積み重ねが、プロ野球選手になる方法と知らないからである。例えばイチローも大谷翔平も、初めから上手だったわけではない。みんなと同じ初心者からコツコツと練習を毎日し続けたのだ。長い道のりだけど、、一歩ずつ一歩づつプロ野球の世界へと進んでいく。それができる人は、きっと夢が叶うだろう毎日の練習をコツコツ地道に出来ない人は、夢は叶わない。
仕事(営業職)の場合
僕は営業の仕事をしているからこんな感じかな
目標数字をやると目指すならば、小さな仕事から嫌がらずにやっていこう。小さな成果が、積もり積もって、目標達成に至るのだ。よくあるパターンで、目標達成のため利益の大きな仕事しかせず、小さな利益の仕事をおろそかにする。当然、そう簡単に良い仕事なんて得られず、だんだん達成は難しいと思い悩み、諦めの考えがでてくる。その結果、成功からどんどんと離れていく。目標達成は、小さな仕事の積み重ねと知らないからである。 例えば、月間で1000万円の利益を上げる人も、それは一度のアクションで得られてはいない。地道な動き・努力の積み重ねなど、すべてが重なった結果に得た利益である。高い目標も時間をかけて、一つずつ得た仕事・契約で、達成につながる。目標達成は、一つずつの努力と行動、その積み重ねと継続それができれば必ず得られるのだ。小さな努力をあなどる人に、目標達成など決して得られないのだ。
みんな自分の目指している夢・目標仕事に照らし合わせて読んで見てね!