何事も程よくが一番ね!この論語を読まないとね!
≪目次≫
「過ぎたるは及ばざるが如し」とは?
「過ぎたるは及ばざるが如し」で有名なこの論語の一節
≪現代語訳≫
子貢が質問した
「私の兄弟弟子である師(子張)と商(子夏)では何方が優っていますか?」
孔子曰く
「師は過ぎているが、商は及ばないよ」
そこで子貢が重ねて
「それは師の方が勝ってるということでしょうか?」と尋ねた。
孔子は「いや、そうではない。行き過ぎも不足も似たようなものだ」と答えた。
出典:論語~人望を得て人生を豊かに生きるための言葉~
【原文】
子貢問、師與商也孰賢。子曰、師也過、商也不及。曰、然則師愈與。子曰、過猶不及。
この論語から生まれたのが
「過ぎたるは及ばざるが如し」
意味・ポイント・語句の説明
子貢(しこう)
⇒孔子の弟子の一人
問う(とう)
⇒質問した
師と商(しとしょう)
⇒子貢の弟子仲間である師(子張)と商(子夏)
孰れか(いずれか)
⇒どっちが
賢れる(まされる)
⇒人格がすぐれているか
子(し)
⇒先生※この文章では孔子さんのこと
曰く(いわく のたまわく)
⇒お話された、言われた、仰った
過たり(すぎたり)
⇒度がすぎている
及ばず(およばず)
⇒足りない
然らば則ち(しからばすなわち)
⇒ということは
愈れるか(まされるか)
⇒すぐれている
猶(なお)
⇒やはり
解説・まとめ
みんな夜まで仕事!人の2倍努力する!なんて思っていない?そんな努力は続かないし体に良くないわね。上手くいかない鬱病になってしまうよ!何事も継続が一番!継続のコツはサボりすぎず頑張りすぎず、適度にすることね!