こんにちわ!
広告代理店で12年ほど営業職をしている、照人と申します。
最近あらためて・・・
と、深く思っております!
そこで今回は、皆さん(広告担当の方や、広告代理店で働きたいとか興味ある方)
が広告をお考えのとき、失敗してお金が無駄にならならいように!!
(広告営業している方は、お客様に怒られないように!)
マーケティングの流れを簡単にまとめました。今回は、マーケティングの中でもインターネットメインです。
全体像をつかむことが大事
もしもあなたがインターネットを使って、商品やサービスを販売しようと考えたとき、そしてそのために広告予算を使うとします。そのときにインターネットマーケティングの全体像を把握していないと、あまたにある広告手法の中で、何に予算を使うべきなのかよくわからず、「なんとなく」で有名な広告やメディアに予算を使うことになるでしょう。その結果、効果が出ない(もしくはわかない)という結果になってしまうことがほとんどです。
まずはインターネットマーケティングの全体像をつかんでおき、状況に合わせて必要な施策を計画的に実施、予算を使うようにしましょう。
インターネットマーケティングの具体的な施策の種類は?効果的な方法は大きく3つとなります。
ブランディング(PR)
ブランディング(PR)とは、売りたい商品やサービス・または会社のブランドイメージを上げ、一般の消費者の方々に憧れや好印象を持ってもらうことです。
実施方法はたくさんありますが、インターネットマーケティングにおいては下記の内容が主流になります。
①SEO対策(Google検索一覧画面の上位表示施策)
②編集タイアップ(各種メディアの記事広告など)
③動画広告(YouTube広告など)
④インフルエンサーマーケティング(影響力のある人に、実際に商品やサービスを使ってもらい、その感想をSNSでアップしもらう)
⑤プレスリリース(各メディアで紹介されるための施策)
ブランディングに成功すると、あまり予算をかけなくても商品やサービスが売れやすいという商売として理想の状態になります!
デメリットとしては、予算をかけても速効性はない。効果がわかりづらい・測定しずらいという点があります。
WEB広告
WEB広告は、御社の商品やサービスを対象の方に購入させる、または予約させるための施策です。多くはGoogle広告、Yahoo!広告、各種SNS広告、LINE広告などを活用します。ブランディング(PR)に比べて、効果が数値ではっきりと確認できるため、費用対効果を確認しながら、「計画⇒実施⇒検証改善⇒実施」を繰り返しつつ継続実施する必要があります。下記は実施する流れとなります。
①魅力的な商品・サービスの告知ページを作る(ホームページ・通販サイト・LP)
②その告知ページを、興味・対象となる人に対してWEB広告を使いアクセスを集め見てもらう⇒予約・購入を獲得する
③実施後に広告レポートを確認。費用に見合った効果があるか、告知ページや広告対象者に改善点は無いかを検証。前回の広告結果をもとに、再度、広告を実施!
口コミ施策
現代において口コミは非常に重要です。口コミは、昔は言伝で伝わるものでしたが、情報が半永久的に蓄積されるインターネットの世界では、マーケティングに強い影響を及ぼします。
また、さまざまな情報が多い現在、「他社商品を比較して購入の検討」から「実際に使った人の感想をもとに検討」と、消費者の考え方も変わりつつあります。利用者のコメントや感想であるため、予算で解決できないため内容となるため、慎重に検討し対策を行わないといけません。
口コミに対してのスタンスは、インターネットの口コミは作るものではなく、実際の利用者の声が蓄積・共有・拡散される場という認識をもち、その上でも、実施できる主な対策は下記の通りです。
②バイラルマーケティング(例:商品をインスタアップハッシュタグ付きで○○プレゼントなどのキャンペーン)
③口コミサイトなどのレビュー書き込み対応
インターネットマーケティングが、完成された理想の状態とは?
上記のすべてが実施できているときが、インターネットマーケティングは完成している状態と言えます。しかしインターネットマーケティングを一度で完成させようとすると大きな予算と、時間が必要となります。そこで。現状の自社の状況を把握しつつ、ニーズに合わせて優先順位をつけ、必要なものから取り組む必要があります。
今の時代でインターネットマーケティングに成功していて、集客や販促がうまくいっていない事例はあまり考えられません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。魔法のようなマーケティングも、驚くような効果を発揮する広告メディアは存在しません。そのような話があるとすれば、それは詐欺の確率が高いか、一方的な利益を求める営業でしょう。良いマーケティングは歴史の成功者と一緒、失敗とチャレンジの継続と工夫で得られるものでしょう。