ライバルのあいつになかなか勝てない。
長期戦になってしまいそうだ
あら。。
苦しい展開ね。孫子の言葉を思い出して頑張るのよ!
書き下し文・現代語訳・原文
作戦篇
兵は拙速を尊ぶ
この言葉は孫子の兵法の言葉で元々はこうだったんだ
兵は拙速なるを聞くも、未だ巧久なるを睹ざるなり。
【現代語訳】
長期戦は、持久戦は最悪の事態である。兵士の兵糧代だけで国家財政を逼迫してしまうし、兵士の士気も疲れで落ちる。郷愁の思いも強くなるだろう。上官への信頼も揺らぐ。そんなことをしている間に自国の民衆の不満が募り反乱が起きるかもしれない。
出典: 孫子の兵法~厳しい世の中を勝ち抜くための言葉~
長期戦は、持久戦は最悪の事態である。兵士の兵糧代だけで国家財政を逼迫してしまうし、兵士の士気も疲れで落ちる。郷愁の思いも強くなるだろう。上官への信頼も揺らぐ。そんなことをしている間に自国の民衆の不満が募り反乱が起きるかもしれない。
出典: 孫子の兵法~厳しい世の中を勝ち抜くための言葉~
≪原文≫
兵聞拙速、未睹巧之久也。
意味・ポイント・語句の説明
兵は(へいは)
⇒戦争など戦いは
拙速なるを
⇒(多少出来上がりが悪くても)早く終えること
聞くも
⇒言われるが
未だ(いまだ)
⇒今になっても
巧久(こうきゅう)なるを
⇒長く時間を費やす
睹(と)ざるなり
⇒ 命をかけて行う
解説・まとめ
ビジネスマンなら会社の目標予算、子どもなら宿題、生きるために達成しないといけないこと、やるべきことがたくさんある!
あなたはダラダラして後回しになってしまっていないか!?あるいは完璧にやろうと時間をかけすぎていないか!?
それでは駄目だ!時間をかけて毎回ギリギリでやっていたら、疲れてしまって継続はしなくなるだろう。だから勝負は一瞬で終わらせる計画を立て行動するのだ!
時間をかけずに終わらせたら空いた時間が楽でいいね
そうだね。負担となることはなるべき長期的にせず早く終わらせようね
さあ、暗記しよう!
兵は拙速を尊ぶ
もともとの言葉も読み込もう!
兵は拙速なるを聞くも、未だ巧久なるを睹ざるなり。